悪徳リフォーム会社!!
という 怖い言葉を最近よく聞きますが
では健全な会社と悪徳会社と、どう見分けたらいいのか
リフォームを検討されておられる方なら、悩むところではないでしょうか?
全国的に名前が知られている会社を選ぶというのも 一つの手ですし
新築で購入した家なら、建てていただいた会社に相談するという方法もありますが
それでは限られた会社から選ぶ必要があり、本当にお客様がお願いしたい会社と出会える可能性も低くなるのではないでしょうか?
そこで今回ご紹介する方法が、弊社も加入しております 「リフォーム瑕疵保険」の活用です
リフォーム瑕疵保険は現在、国土交通省が指定している保険会社が5法人あります。
5社の保険内容はほぼ同じなので、5社のどこに加入していても問題ありません。
弊社は「㈱日本住宅保証検査機構」 という法人の 「JIOリフォーム瑕疵保険」 に加入しております
この保険の特徴を簡単に挙げると
①リフォームをした部分が保険の対象で、瑕疵(不具合)が発生した場合に、修繕費用が保険会社からリフォーム会社に支払われる為、
工事後に瑕疵(不具合)が発生した場合にでも、リフォーム業者が理由をつけて逃げるのを防ぐことができる。
②工事内容にもよりますが、最低でも1回は保険会社からプロの検査員が工事の検査をしますので、手抜き工事を防止することができます。
③リフォーム会社が保険期間内に倒産した場合でも、保険会社が保険期間内の瑕疵(不具合)について保証してくれます。
リフォーム会社で悪徳と呼ばれる業者の特徴として
①金額が一般的な価格より高い
②必要のない工事を 施主様をだまし施工し、報酬を得る
③手抜き工事をする
④工事が終われば、瑕疵(不具合)が発生しても対応してくれない
等が挙げられますが、これら全てがこの 「リフォーム瑕疵保険」を利用することにより防ぐことができます。
ここまではリフォーム瑕疵保険についての特徴とメリットを挙げてきましたが
ここから この保険のしくみや、保険期間等について説明していきます
まず保険のしくみですが
〇リフォーム瑕疵保険は、先に挙げた5社の保険会社と事前に事業者登録をしている会社が利用することができます。
〇この保険は、保険会社とリフォーム会社との契約となります。
〇この保険は、工事毎に必要に応じて加入する保険であり、全ての工事に対して保証されるものではありません。
〇工事内容や金額により、検査料や保険料が変わりますので、見積もりを作成し、保険を利用するかご検討いただきます。
保険期間については
〇屋根等の防水工事を含む物件は5年
〇構造上重要な柱等の構造材を変更する工事を含む物件は5年
〇その他の工事については1年
以上のような内容の保険となります。
必ずしも必要な保険というわけではありませんが、金額の大きくなる工事については検討してみてはどうでしょうか?
保険ですから 「使わなかったから損した」 ではなく 「使わなくて済んで良かった」 というものだと私は思います。
安心が数万円で買える!!
リフォームを検討しているけど、業者選びに悩んでおられる方、是非この保険に加入しているリフォーム会社での施工をおススメします。